赤羽ここちクリニック

Androgenetic Alopecia男性型脱毛(AGA)

男性型脱毛(AGA)

症状

後頭部を中心に次第に薄くなったり(O型)、前側頭部が後退していく(M型)のが特徴で、O型とM型の混合型もあります。
発症する年齢は早い人は17歳くらいから始まりますが、多くは20歳~30歳代、遅い人は40歳を過ぎてから起こることもあります。
思春期以降、前頭部、頭頂部に現れる、男性に多い脱毛症状です。一定パターンで進行します。
日本人男性の30%にこの傾向があり、500~1,000万人が治療を希望しています。
日本では一般的に男性型脱毛症と呼ばれ、最近はAGAと略記されることもあります。

原因

遺伝

遺伝傾向はありますが、不規則遺伝であり、まだ原因となる遺伝子は見つかっていません。また女性よりも男性の方が、男性ホルモンが多いので遺伝の影響を受けやすいようです。

頭皮緊張(頭の皮膚に緩みがなくなること)

人の皮膚は、年をとるにつれて弾力性がなくなってきます。
これは皮膚の中でゴムのような働きをしている『弾力繊維』というものが変性してしまうためで、頭皮も例外ではありません。
固くなった頭皮は、血液の循環が悪くなり、毛の元になる毛包も栄養失調になってしまうというわけです。
しかし末期の脱毛症でも頭皮が柔らかいケースもあるので、この説も推測の域を出ません。

老化

老人の毛髪が薄いのは、細胞自体の老化や動脈硬化などにより、毛包が破壊されるからです。老人性の脱毛は、頭髪全体が薄くなります。

ストレス

ストレスを強く感じると自律神経などのバランスが乱れます。
その結果、血流が悪化し、毛乳頭まで栄養が行き届かなくなります。
ストレスをためない工夫が必要です。

暑さ

夏の暑さが終わるころ、脱毛が進行することがあります。
これは夏バテという全身的な衰弱のほかに、日光による頭皮の温度の上昇が影響しているのかもしれません。夏季にヘルメットを常用する方は、特に注意をした方がよいでしょう。

不適当なヘアケア

過度の洗髪、パーマ、ドライヤーの使いすぎなどもよくありません。

当院での治療法

~診察時に症状や進行の度合いによって、患者さまに適した治療をご提案致します。~

内服

  • フィナステリド
  • ミノキシジル

育毛剤

  • デュアルゲン15

施術

  • 水光注射
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